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ABOUT

ABOUT SHK

ここではSHKがどんなサークルなのか、少しご紹介したいと思います。
とはいえ、歴代の管理人が偏見のままに書いてきたこのページ…。
あくまで参考程度であるとお考え下さいませ。
基本的に本年度も、歴代管理人さんの文章を流用していたりします。
多少堅苦しく書いてある部分もありますが、実際はあまり形にとらわれることなく、とりあえずのほほんと自由に活動しています。
取り組むスタイルは、各自が『イイ!』と思う形で問題ない、はず!

CHARACTERISTIC

SHKの特徴の一つとして挙げられるのは、高校までの放送部とは異なり、作品を作ることに特化しているという点です。
そもそも大学ともなると、(特に私立でない限り)校内放送用の設備は無いに等しいのです。


現在SHKでは、音声部門→ ラジオドラマ、音声CM、DJ番組
       映像部門→ ドキュメンタリー、映像CM、コント、ショートフィルム
 などの制作を行っています。


サークル内ではおおまかに、制作課・技術課・アナウンス課の三部門に分かれておりますが、(これらの課は現在廃止されています。)ほとんどの部員が所属部門に限らず、他の部門にも参加しています。
むしろ所属課の方があってないようなものです。
というわけですので、部内でやりたいことは基本的に全て出来てしまいます。

ORGANIZATION

さて、ここでは上にあった「制作課」・「技術課」・「アナウンス課」について、簡単なご説明を。
もちろん先ほど述べたとおり、実際にはこの枠を越えた活動をしています。(現在、これらの課はなく、全員で協力して以下の業務を行っています。「課」や「部門」を「活動」と読み替えるとよいでしょう。)

≪≪制作課≫≫

企画が集まり出て行く場所、かつ進行の管理を行う司令塔 

制作課は、企画・イベントを打ち出したり、進行を管理する部門です。
まず最初にここで「こんなことしたい」「あんなことやってみたい」という企画・ネタが集まります。企画の種類や分野などは、のちほど説明します。ここに集まった企画・ネタは、プロジェクトとして会議にかかったあと、

 

 ①持ち込んだ人が監督となって、完成まで日程調整、キャスティング、編集の指示を出して進めていく。
 ②持ち込んだ人以外が監督になって(とくに収録・編集を担当する人がなることが多い)進めていく。
 ③制作チーフが中心になって、みんなで進めていく。

 

大体、この3パターンのうちのどれかになります。
みんなで企画を出し、原則、企画を出した人が責任をもってやろう、という感じです。小ネタ、何気ない一言を拾って、他の人が大きくしていく場合もあります。なので実際は、SHK部員は全員企画制作に参加しているようなものだったり。

 

それでは、制作課の人は一体何をするのか?ですが、SHK主催のイベントで、当日の進行管理・演出・プログラムなど、すべてのプロジェクトを結びつけるのが重要な仕事です。
隠れた仕事としては、〆切を守らせる・遅れ気味なプロジェクトをしばいて(笑)進めさせること、でしょうか。

≪≪技術課≫≫

彼らなしでは機材は動かない、F1でいうところのピット員さんたち 

技術課は、機材を管理・運用し、放送・撮影・収録・編集を行う部門です。
企画が進んでいくと、次は技術課とアナウンス課に話が回ります。
機材を運用するにあたっては次の3つのケースがあります。

 ①生放送における技術管理。現場で音量調節などの指揮をとる。
 ②撮影・収録の機材セッティング、調整から、編集して作品を仕上げる。
 ③素材を受け取って、編集と仕上げだけ行う。

現在のSHKでは1は音声番組のみ、2、3は音声・映像の両方に渡ります。
ただし、SHKでは機材セッティングの時間短縮のために、ほぼ全員に簡単な技術レクチャーを行っています。
よく使う機材の名称、セッティングの仕方、使い方など、断片的にでもみんなが行えるように頑張ってもらっています。機材のことを少しでも知っていると、編集段階やら企画やらで「どこまで可能か?」がよく分かりますし、技術屋さんとのミーティングも楽に行えるんですね。

じゃあ、技術課の人は何が特別なんだといいますと、年に1回しか使わないような機材でも使える、機材の微調整や、機材セッティングの指導・指揮をとる、いかに効果的なスピーカ配置、コード接続をするかを考えます。

あとは、技術屋さん以外が作業するときに、いかに効果的に動いてもらうかを考えることでしょうか。
作品の収録時には優先して機材班に組み込まれるので、恥ずかしがり屋さんが多いことがあります。

≪≪アナウンス課≫≫

言わずと知れた放送の花形、さあ、声を出してみよう 

アナウンス課は、作品や番組にキャスティングされ、トークをしたり、キャストを演じたりします。
企画が進んでいくと「この役はだれそれがいい」「このコーナーのゲスト役で参加してくれ」など、いくつかのパターンでキャスティングされていきます。

 ①DJ番組などに、メインパーソナリティとして起用される。
 ②DJ番組などに、サブパーソナリティ、ニュースアナウンサーとして部分的に起用される。
 ③音声・映像作品にメインキャスト・ナレータとして起用される。
 ④音声・映像作品に、その他大勢組・ガヤ作成要員として参加する。
 ⑤外部から依頼を受けて司会を行う(2014年追記

ですが、SHKではアナウンス課以外の人にも喋る機会が多々あります。
基本的には、「君がイメージに近いので、出演してくれないか?」という出演交渉が中心です。(技術課所属の人が主人公を演じる場合も十分ありえるのです)


なので2・4も含めれば、基本的に全員が作品や番組への出演経験を持つことになります。人数が足りない場合は、その場で「アナウンスしろ」、「ガヤで適当にしゃべれ」などとという指示がとぶ場合もあったり。
それでも、アナウンス課の人は、1・3での起用の機会が圧倒的に多くなります。
そのために普段から意識して練習…して…いたり…いなかったり…?
また、練習課題にあるフリートークの練習 → 新人勧誘、イベントの客引きなどもお仕事の一つです。

5は、外部の団体(サークルや大学の同窓会や研究会)の依頼を受けて、立食パーティー等で司会進行を行う業務です。毎年、又は臨時で司会の依頼が来ます。
駆り出されたSHKの部員が事前に依頼者と打ち合わせをし、本番では司会を務めます。この業務では、機材の運びだしも必要となるため、アナウンスをする人だけではなく、機材をセットして使える技術的な仕事をする人たちも協力します

≪≪その他の活動≫≫ 

これらの3つの活動のほかにも、外部から依頼を受けて撮影を行う業務もあります。
この業務では、依頼を受けて他のサークルが実施する演奏会を撮影し、編集し、DVDへ焼き付け当該他のサークルへ渡します。

PROCESS

ここまで、ざっと3つの部門(とその他の活動)を紹介いたしました。
この3部門が連携して、企画をどんどん、形ある番組・作品にしていきます。
(どこが1つ欠けてもスムーズには動きません。

……一応全員が全部出来ますので、まったく駄目というわけではありませが…)

 

 では、具体的にはどのようなものを作っているのか、主な作品の紹介と、制作の流れを軽くご説明します。
基本的な流れとしましては、企画案を出してみんなで検討し、それからアナウンス・技術課を動員してスタートとなります。
が、何でもやってみよう(やったもん勝ちとも言う)というスタンスを持ち合わせているので、企画が出れば、よっぽどでない限りとりあえずやってみます。
うまくいけば万々歳。そうでなければ、もう一ひねりって感じです。

音声部門:DJ番組

≪≪サウンドインキャンパス / 通称サンキャン≫≫

サンキャンとは、旧教養地区食堂前にて不定期に行なわれている、昼休みの放送のことです。原則生放送となっており、ヒットチャートを流したり、その日のニュース・天気予報をDJがその場でアナウンスするわけです。
もちろんMC(トーク・曲紹介)もあります。フレッシュな情報を届けることに主眼をおいています。放送ということで、技術力、アナウンス力が格段にアップしますし、やはり普段のSHKの目玉です。

音声部門:作品制作

≪≪ラジオドラマ≫≫

ラジオドラマとは、セリフだけで構成されるドラマです。
つまり、視覚的効果はなく、送り手の、声だけでの演技力、BGM、効果音、そして受け手の想像力に頼って物語が紡がれます。

≪≪音声CM≫≫

いろんなものを宣伝・紹介・アピールします。
場合によっては自分たちの活動の宣伝もしますし、ありもしない架空の商品や会社のCMを作って、企画力を試しながら遊ぶ(練習する)ことも。
基本的に、短時間に情報を詰め込む必要があるので、構成力が試されます

≪≪朗読・生ラジドラ≫≫

本読み、と申し上げますとやや語弊がありますが……。
観客の前で、ジェスチャーなしで(声と表情のみで)、ドラマを展開します。
スライドショーにあわせて語りをいれるなど、コラボレーションも可能。

≪≪ニュース・天気予報・小物≫≫

練習用によく利用しています。またはサンキャン・PSO・いろんなイベントでも小技で登場。
固い文章は、イントネーションの研究や、見本に事欠きません。

(TVを見ればやっていますから)
小物では、ジングル、アイキャッチなどを作ります。

映像部門:作品制作

≪≪ドキュメンタリ≫≫

テーマを決めて、事前調査 → 取材 → 撮影 という流れで作っていきます。
自分の主張や、誰かが伝えたがっていることを他人に向かって、上手に伝えることが目標です。

≪≪ドラマ・コント≫≫

なんと言いましょうか、SHKの伝統と化しているような、このコント。
往年のドリフターズしかり、ひょうきん族だったり、タノ欽トリオだったり。
場合によってはドッキリに近い場合もありますし、罰ゲームのにおいがするときもあります。
なにせ常日頃から、ネタ集めに目を光らせているような集団ですので…。
冬に水をかぶったり、水に飛び込んだり、鍋が落ちてきたり、バニーガールだったり、女装だったり。作る人間も楽しまなくては、(楽しんだもん勝ちや!)が基本路線。ただ、傾向として30分を超える作品には手を出さないようにしています。
伝えたいことはコンパクトに、という制作コンセプトがあるからです。

≪≪映像CM≫≫

ある意味、映像班のなかで人気が高いのがコレ。
音声CMと同じで、いろんな商品、活動を30秒~120秒で紹介していきます。
この系列の派生ではやっているのが「次回予告」の制作。
映画館でやっているような、「来春公開!」みたいな小気味よい、見たくなるようなCMを作ります。
本編ですか?もちろん作りません☆
それがわかっていても、「あったら見たい」と思わせる魅力的な映像を作るのが目標です。

DISPLAY

作った限りは、誰かに見てもらいたいもの。
皆様から色々な評価・コメントを頂くことも御座います。
もちろんその他にも、ツッコンでもらったり、笑ってもらったり、励ましてもらったり…。

SHKが主役!放送祭

放送祭というのは、作品発表会と捉えてくだされば結構かと。
これはSHK主催で行なわれ、外部(主に他大学の放送系サークル・部/学内)に向けて、放送祭のために制作された、あるいは、普段制作している中でも出来が良かったという作品を発表します。
一年のうちで最も大きなイベントと言えるでしょう。
SHK主催なので制約があまりなく、ぶっちゃけて言いますと、ネタ大暴走な作品も登場しますし、または、いろんなジャンルの作品をコラボレーションさせることもあります。

茶話会

新歓(新入生を歓迎する期間です)の時には、サークル紹介もかねて
茶話会をやります。
開催される際にはビラを配ったり、Twitterで呼びかけたりしていると思うので、それにて日時、場所を確認の上、ぜひぜひお越し下さいませ♪

コンテストへの応募

体育系サークルに比べて「誰かと作品を競争・比較する」ことの難しい放送業界。
そこでSHKでは、いろんなコンテスト(例えばNHK大学放送コンテスト)に向けて作品を出展しています。
主催団体の提示するテーマや時間設定にそって、他大学とのコンペ形式で作品発表。
勝負はもとより、コンテスト会場でいろんな大学の作品を見聞きし、色々な方から意見をもらえます。
時間があれば、SHK内でコンペを行うこともあったりします。

OTHER

作品制作以外にも、ほかのサークルさんとの交流もかねて、いろんなことをやっています。

他大学との交流

他大学の放送祭(呼び名はいろいろ)を見に行ったり、技術交流を行なったりしてます。
現在、関西学生放送連盟(関放連)にも参加しており、広く意見を聞くことも可能になっています。

合宿

夏休み期間中に行なうもので、作品作り・素材撮り・親睦を深める等いろいろ目的があります。言ってしまえば、みんなで行く楽しい旅行です。 

主なイベントとしましては、このくらいです。
色々と述べてきましたが、SHKはそんなに堅苦しいところではありません。
皆がわりと自由に作品を作ってます。遊んでます。笑ってます。
ですがたまには、やるときはやる真面目さも、もっている、はず。 

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